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組立

TECHNOLOGY

京都製作所のモノづくりを支える技術

組立

マシニングセンタや汎用旋盤などの工作機械によって加工された金属部品を、図面通りに組み合わせて1つの製品へと仕上げていく工程です。部品の形状はそれぞれ異なっており、組み合わせる部品の数も少ないもので10個程度~多いものになると50個程度とさまざま。リピート品が多いため、何度か繰り返していくうちに「ここはこうすれば良いんだな」と工夫して効率良く仕事を進められるようになります。完成品を日常生活で目にすることはありませんが、いずれの製品も、生産効率の向上や品質を安定させるために必要不可欠で、モノづくりを支えるモノづくりを行っています。

大きな製品は組み立てた後にクレーンで移動させるので、身体への負担も少なめです。

組立担当
(2017年入社)
活躍中のスタッフに聞きましたこの仕事の醍醐味は?
知識が浅い最初の頃は何となく行っていた作業も、経験を重ねるにつれて「この製品では、この部位が特に重要なんだ」といった具合に各部品への理解が深まっていき、考えながら組み立てる面白みを味わえるようになります。また、自分なりに工夫して作業時間を短縮したり、業務効率化の提案をできたりと、より良いモノづくりをするために、アイデアを活かせる場面も多くあります。

仕事をする上で大切なこと

効率の良さや正確性が求められる工程のため、図面を見た段階で、完成形を頭の中でイメージできるかどうかが、質の高い仕事へと繋がります。特に初めて扱う製品に関しては、機械に組み込まれて実際に稼働したときのことも考えながら段取りを組むことで、よりスムーズに仕事を進めることができます。

この仕事に向いてる人は?

  • モクモク作業が好きな方
  • 段取りを組むのが得意な方
  • モノづくりに興味がある方
基本的に1人で完結する仕事のため、目の前の作業にモクモクと集中できる方に、力を発揮していただけます。また、さまざまな部品を組み合わせていくという作業の性質上、DIYやプラモデル作りが趣味という方にも、仕事を楽しんでいただけるでしょう。